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岩佐 光広
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2018 大学基礎論

はじめに


高知大学には初年次科目として「大学基礎論」および「学問基礎論」があります。
人文社会科学部人文社会学科国際社会コースでは、「ミニゼミナール」というタイトルで入門的なゼミ形式の授業を行っています。
7回の授業を1クールとして、計2クールのミニゼミを実施することになります。
その主なねらいは、以下の3点にまとめられます。

 1)「ゼミ」および「演習」の授業形式を実践しながら学ぶ、
 2)「アカデミック・スキル」(レジュメの作り方、口頭発表のやり方、レポートの書き方等)の基礎を身につける、
 3)2年生以降に所属するゼミの選択のための情報を得る、

以下、私が大学基礎論において担当する第1クールのミニゼミの情報を掲載しておきます。


ミニゼミの概要


■ テキスト


〔なぜこの本を選んだのか?〕

ミニゼミでは、私が専門としており、またゼミナールにおいて主に学んでいくことになる「文化人類学(cultural anthropology)」について学んでいきます。
文化人類学は、高校まではほとんど学ぶ機会のない学問であり、皆さんの多くは名前も聞いたことがないことでしょう。
そんな文化人類学、ごくごく簡単にいえば、「フィールドワークを通じて異文化理解を行うとともに、その理解をもとに人間の普遍性と多様性について考える学問」といえます。
このテキストは、タイトル通り、文化人類学の初学者向けの入門書です。
この本を通じて、文化人類学とはどのような学問なのか、具体的にどのようなテーマに取り組んでいるのか、そして文化人類学を学ぶことが皆さんにとってどのような意義があるのか、などについて、私自身のフィールドワークの経験も交えながら考えてみたいと思います。

しかし、この本の初版が出版されたのが1979年、今から約30年以上前のことになります。
その間に、新しい事実が発見されたり、従来の議論が批判されるようになったりしています。
そのため、今、あらためてこの本を読んでみると、言葉の使い方、理論の説明、取り上げている事実など「古い」印象を強く受けます。
文化人類学を学んでいなくても、きっと引っかかる箇所が色いろあるでしょう。
実際そうした点を指摘する学生も少なくありません。
この本を漫然と読むのではなく、そうした点を意識しながら読むことで、「問い」を立てることにつながります。

 「本のなかではこういわれているけど、今はどんなふうに議論されているのだろう?」
 「この説明はおかしいと思うけど、今はどんなふうに説明されているのだろう?
 「こんな表現は今は使わなくなっているけど、それはなんで何だろう?」

こういった問いを他の文献・資料を用いながら検討することが、レポートのテーマにもつながります。
そうした読み方を実践してみるためにも、この本を選んでいます。


■ 授業形式

○ 「演習+講義」の形式で行います。つまり、受講生間で分担してテキスト各章のレジュメを作成し、それをもとに内容の報告を行い、解説を行うという形式で行います。
○ 1回の授業で2名に報告してもらう。報告担当者は「レジュメ」を作成し、印刷したものを10部(自分の分を含む)用意すること。
 (コピーは「国際社会コース事務室」(人文社会科学部棟3階)で学生用のコピーカードを利用可。)
○ 報告は1人約20分で、残りの時間でディスカッションと補足説明を行う。
○ 授業についての連絡や資料の配布などは、主にSOULS(高知大学人文学部オンライン学習支援システム)のページ内で行う。


■ 評価について

○ 評価は「授業への参加度」と「レポート」をもとに総合的に行います。
○ レポート課題の詳細については追って連絡します。


■ 授業スケジュール

7月6日の休講(天候不順のため)を受けて、以下のようにスケジュールを変更します。

 06/01 第01回 イントロダクション、第01章:岩佐
 06/08 第02回 第02章:高塚、第03章:岩崎
 06/15 第03回 第04章:岡田、第05章:東 
 06/22 第04回 第06章:綾部
 07/29 第05回 第08章:大隅、第09章:平岡
 07/06 休講
 07/11 レポート仮提出
 07/13 第06回 第10章:花岡、第07章:尾崎
 07/20 第07回(補講) レポートのコメント
 07/25 レポート本提出

○ 第1クール(1学期、金曜3限、国際社会演習室2)

 06/01 第01回 イントロダクション、第01章:岩佐
 06/08 第02回 第02章:高塚、第03章:岩崎
 06/15 第03回 第04章:岡田、第05章:東 
 06/22 第04回 第06章:綾部、第07章:尾崎
 07/29 第05回 第08章:大隅、第09章:平岡
 07/06 第06回 第10章:花岡、全体のまとめとレポート課題について
 07/11 レポート仮提出
 07/13 第07回 レポートのコメント
 07/20 レポート提出


授業資料と関連情報


講義で使用したスライドをpdfファイルで閲覧できます。
パスワードが設定してあるので、授業内で告知したパスワードで解除して閲覧してください。
また、授業内で取り上げた文献などの関連情報についても紹介しますので、復習・予習等の授業時間外学習に活用してください。


【配布資料】



【レジュメ】



【補足情報】

著者の祖父江孝男先生についてWikipediaにページがありました。

「文化人類学」という学問領域についてもう少し興味をもった人は、以下のページを見てみましょう。

隣接領域として挙げられていた「民俗学」。
民俗学といえば柳田国男ですね!
『遠野物語』は教養として一度は手に取りましょう。
あと『妖怪談義』はやっぱりおもしろいので、オススメです!


民俗学者でもう一人といえば、やっぱり宮本常一先生がオススメ!
日本各地を歩きまわり、市井の人たちの語りに耳を傾け、書き続けた人です。
土佐のエピソードもしばしば出てくるので、高知にいるあいだに是非一読を!




レポートについて


ミニゼミのレポートについて、以下の指示に従って作成してください。

■ 課題

テキストの中から1章を選び、その内容をまとめたうえで「問い」を導出し、他の文献や資料を「根拠」としながら、問いに対する答えを「主張」しなさい。
なお、レポートを書く際には、以下の「書式」に従い、「プレ・レポート用テンプレートver.2」を参考にしながら作成してください。


■ 書式

以下の書式設定に従ってレポートを作成してください。

 【余白】 上下:30mm、左右:30mm
 【文字数と行数】 40字、30行
 【フォント】 日本語:MS明朝、英数字:TimesNewRoman、サイズはいずれも10.5ポイント
 【その他】
  ・ヘッダーにはレポートと同様に、必要情報(レポートと同様)を記載すること。なおフォントは MS ゴシック、サイ ズは 8 ポイント。
  ・フッターには必ずページ番号をふること。


出典表記のやり方や参考文献の書き方などの詳細は以下の資料を参照すること。



■ 資料


レポートの基本となる「構造」と「盛り込むべきコンテンツ」はある程度決まっています。
つまり、レポートには基本形となる「型」、極端に言えば「テンプレート」が存在するといことです。
長い論文、複雑な論文も、基本的にはこの型をもとに構成されており、それを応用して書かれています。

以下のステップを踏みながら、このテンプレートを使って基本的な型を身につけましょう。

1)レポートの問い・主張・根拠のアイディアを練り、プレ・レポートの大筋を構想する。
2)テンプレートにそって、プレ・レポートを書いてみる。
3)全体を読み返しながら、内容が適切になるように、文章表現などを読みやすいように修正する。


上のテンプレートにそって書いたプレ・レポートの見本です。
参考にしてください。


■ 提出方法

一旦、仮提出をしてもらい、それにコメントをします。
コメントを踏まえて、リライトをしたものを本提出してもらいます。

【方法】
・miwasa●s.kochi-u.ac.jp(●を@に変える)にファイルを添付して提出。
・ファイル名は「2018_大学基礎論_レポート_氏名_提出年月日」とすること。
・メール件名は「2018_大学基礎論_レポート_氏名」とすること。

【〆切】
仮提出:7月11日(水)20:00
本提出:7月25日(水)12:00

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http://souls.cc.kochi-u.ac.jp/?&rf=5699
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