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岩佐 光広
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2018 東南アジア社会文化論

授業全体の概要(シラバスより)


【テーマ】 「国家」としてのラオスを学ぶ

 この授業では、大きく2つの課題に取り組みます。
 一つは、東南アジア大陸部の一国、ラオス人民民主共和国に焦点をおき、その特徴を様々な側面から捉えることを試みます。東南アジアという地域は歴史的に「海の世界」だと言われますが、そのなかでラオスは東南アジア唯一の「内陸国」です。このことを踏まえつつ、地理的・生態学的な条件、歴史的な展開、政治や経済も含めてラオスの特徴について検討することは、東南アジアという地域を理解するうえでの重要な手掛かりとなります。東南アジアという地域性とラオスの特徴の両方を関連づけながら理解することが、一つ目の課題です。
 もう一つの課題は、「国家」と「地域」というキーワードについての理解を深めることです。改めて「国家とは何か」「地域とは何か」と問われると、答えに窮するのではないでしょうか。この授業では、国家や地域という、よく使われるが実はよくわかっていない概念について、ラオスを具体的な事例としながら考えることも目指します。「地域」と「国家」という概念を手掛かりにラオスの特徴を検討し、ラオスの特徴を学ぶことを通じて「国家」や「地域」という概念について理解を深める。この両方の作業を反復的に行うことを試みます。

 この授業は講義形式で行いますが、折に触れて受講者に質問をしながら授業を進めていきます。質問内容は主に、(1)これまでの授業内容の確認、(2)授業内容を踏まえての自分なりの考えや意見、についてです。専門的な知識は求めませんが、授業内容の復習をしっかりと行ってください。また、授業内容についてしっかりと考えながら、主体的に質問に答えようとする姿勢をもって授業を受けてください。



連絡事項


■ 2018/07/27:今日で授業は終了です、お疲れ様でした。期末レポート、楽しみにしています!
■ 2018/05/11:今日から授業を開始しました。また授業ページをアップデートしました。


授業スケジュール


授業は以下のスケジュールで進めていきます。
なお育児の関連で短縮授業や休講がありえます。その分は補講を実施します。

 05/11 第01回:イントロダクション:「国家」「地域」「グローバリゼーション」
 05/18 第02回:東南アジアという「地域」
 05/25 第03回:東南アジアにおけるラオスの特徴(1):地図で見るラオスの地理的条件
 06/01 第04回:東南アジアにおけるラオスの特徴(2):ラオスが「内陸国」であるということ
 06/08 第05回:ラオス人民民主共和国の成立史(1):ラーンサーン王国からフランス植民地まで
 06/15 第06回:ラオス人民民主共和国の成立史(2):内戦からラオス人民民主共和国の成立まで
 06/22 第07回:多民族国家としてのラオス:民族の多様性と「人民」の統合
 06/29 第08回:「国語」としてのラオス語(1):ラオス語という言語
 07/05 第09回:【補講】ラオスを映像で見よう!(1)(07/05(木)の6-7限目に実施)
 07/05 第10回:【補講】ラオスを映像で見よう!(2)(07/05(木)の6-7限目に実施)
 07/06 第12回: 「国語」としてのラオス語(2):ラオス語の成立史
 07/13 第12回:期末レポートについての説明
 07/20 第13回:ラオスと日本との交流史
 07/27 第14回:【補講】期末レポートの相談(07/26(木)の6限目に実施)
 07/27 第15回:コンクルージョン:「国家」としてのラオス


授業資料と関連情報


講義で使用したスライドをpdfファイルで閲覧できます。
パスワードが設定してあるので、授業内で告知したパスワードで解除して閲覧してください。
また、授業内で取り上げた文献などの関連情報についても紹介しますので、復習・予習等の授業時間外学習に活用してください。


第01回 イントロダクション:「国家」「地域」「グローバリゼーション」(2018/05/11)



【参考文献】
アンダーソン、ベネディクト 2007 『定本 想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行』、白石隆/白石さや訳、書籍工房早山。
加藤普章(編) 2000 『エリア・スタディ入門:地域研究の学び方』、昭和堂。
ゲルナー、アーネスト 2000 『民族とナショナリズム』、加藤節訳、岩波書店。


【補足情報】
授業のなかで少し話をした北極と南極の領有権について、簡潔にまとめてあるエッセイがありました。
以下からアクセスできるので、読んでみてください。



第02回 東南アジアという「地域」(2018/05/18)



【参考文献】
山本信人(編) 2017 『東南アジア地域研究入門 2 政治』、慶応義塾大学出版会。
リード、アンソニー 2002 『大航海時代の東南アジア<1> 貿易風の下で』、平野秀秋/田中優子訳、法政大学出版局。


第03回 東南アジアにおけるラオスの特徴(1):地図で見るラオスの地理的条件(2018/05/25)



【参考文献】
井上真(編) 2017 『東南アジア地域研究入門 1 環境』、慶応義塾大学出版会。
上智大学アジア文化研究所(編) 1999 『入門 東南アジア研究』、めこん。
横山智/落合雪野(編) 2008 『ラオス農山村地域研究』、めこん。


第04回 ラオスが「内陸国」であるということ(2018/06/01)



【参考文献】
井上真(編) 2017 『東南アジア地域研究入門 1 環境』、慶応義塾大学出版会。
上智大学アジア文化研究所(編) 1999 『入門 東南アジア研究』、めこん。
横山智/落合雪野(編) 2008 『ラオス農山村地域研究』、めこん。


第05回 「国家」としてのラオス(1)(2018/06/08)



【参考文献】
天川直子/山田紀之(編) 2005 『ラオス 一党支配体制下の市場経済化』、アジア経済研究所。
井上真(編) 2017 『東南アジア地域研究入門 1 環境』、慶応義塾大学出版会。
上智大学アジア文化研究所(編) 1999 『入門 東南アジア研究』、めこん。
瀬戸裕之 2015 『現代ラオスの中央地方関係:県知事制を通じたラオス人民革命党の地方支配』、京都大学学術出版会。
横山智/落合雪野(編) 2008 『ラオス農山村地域研究』、めこん。


第06回 「国家」としてのラオス(2)(2018/06/15)



【参考文献】
天川直子/山田紀之(編) 2005 『ラオス 一党支配体制下の市場経済化』、アジア経済研究所。
井上真(編) 2017 『東南アジア地域研究入門 1 環境』、慶応義塾大学出版会。
上智大学アジア文化研究所(編) 1999 『入門 東南アジア研究』、めこん。
瀬戸裕之 2015 『現代ラオスの中央地方関係:県知事制を通じたラオス人民革命党の地方支配』、京都大学学術出版会。
横山智/落合雪野(編) 2008 『ラオス農山村地域研究』、めこん。


第07回 「国家」としてのラオス(3)(2018/06/22)



【参考文献】
天川直子/山田紀之(編) 2005 『ラオス 一党支配体制下の市場経済化』、アジア経済研究所。
上東輝夫 1990 『ラオスの歴史』、同文舘。
スチュアート=フォックス、マーチン 2010 『ラオス史』、菊池陽子訳、めこん。


第08回 「国家」としてのラオス(4)(2018/06/29)



【参考文献】
天川直子/山田紀之(編) 2005 『ラオス 一党支配体制下の市場経済化』、アジア経済研究所。
上東輝夫 1990 『ラオスの歴史』、同文舘。
スチュアート=フォックス、マーチン 2010 『ラオス史』、菊池陽子訳、めこん。


第09-10回 補講:映画「グラン・トリノ」を見る(2018/07/05)


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【あらすじ】
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。(シネマ・トゥデイより)

【見どころ】
『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演を務めた人間ドラマ。朝鮮戦争従軍経験を持つ気難しい主人公が、近所に引っ越してきたアジア系移民一家との交流を通して、自身の偏見に直面し葛藤(かっとう)する姿を描く。イーストウッド演じる主人公と友情を育む少年タオにふんしたビー・ヴァン、彼の姉役のアニー・ハーなどほとんど無名の役者を起用。アメリカに暮らす少数民族を温かなまなざしで見つめた物語が胸を打つ。(シネマ・トゥデイより)


今回の補講では、映画「グラン・トリノ」をみます。
授業内で話をした、難民として米国に渡ったモンが登場します。
現在、アメリカに暮らすモンの状況の一端を垣間見ることができます。

この映画を見終わったあと、以下のエッセイを読んでみましょう。

また、日本におけるラオス定住難民については、私が書いた以下の論文を参照ください。


第11回 映画「グラン・トリノ」を見る(続き)(2018/07/06)


天候不順のため、映画「グラン・トリノ」の続きを見るだけで授業を終了しました。


第12回 「多民族国家」としてのラオス(2018/07/13)



【参考文献】


【補足情報】
授業のなかで紹介した縄文人のゲノム解析の記事、以下からアクセスできます。



第13回 「国民語」としてのラオス語(1)(2018/07/20)



【参考文献】
矢野順子 2008 『国民語が「つくられる」とき:ラオス語の言語ナショナリズムとタイ語』、風響社。
矢野順子 2013 『国民語の形成と国家建設:内戦期ラオスの言語ナショナリズム』、風響社。



第14回 補講:期末レポートの相談(2018/07/26)


以下の日程で補講を行います。
内容は、期末レポートの相談、および授業内容についての質問です。
出席は取りませんので、必要に応じて活用してください。

 時間:2018年7月26日(木)18:10-19:20
 教室:共通教育153教室


【レポート課題】
授業のなかで取り上げたトピックを一つ選び、その授業内容をまとめた上で「問い」を導出し、その問いに対して、1つ以上の文献を「根拠」として挙げながら論証し、主張を示しなさい。

【提出方法と締切】
・ 提出方法:学生サービスセンター レポート提出ボックス
・ 提出〆切:2018年8月3日(金)16:00(時間厳守。原則として時間を過ぎたレポートは受け付けません。)

【書式等】
以下のページの「レポートの執筆について」に挙げられている資料を参照ください。
指示された書式等に従っていない場合、減点あるいは評価対象外とすることがあるので注意!



第15回 「国民語」としてのラオス語(2)(2018/07/27)



【参考文献】
矢野順子 2008 『国民語が「つくられる」とき:ラオス語の言語ナショナリズムとタイ語』、風響社。
矢野順子 2013 『国民語の形成と国家建設:内戦期ラオスの言語ナショナリズム』、風響社。


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