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驢鳴犬吠1609
 月が替わりましたので、「日日是労働スペシャル」の続篇をお届けします。「日日是労働スペシャル
LXIII (東日本大震災をめぐって)」が正式名称ですが、通称を用いることにしましたので、「驢鳴犬
吠1609」となります。そういうわけで通称を用いますが、内容に変わりはありません。主として、
今回の大災害(原発の過酷事故を含む)に関係する記事を掲げますが、特定の個人や団体を誹謗中傷す
る目的は一切ありません。どうぞ、ご理解ください。人によっては、多少ともショッキングな記事があ
るかもしれませんので、その点もご了承ください。なお、読み進めるほど記事が古くなります。日誌風
に記述しますが、後日訂正を載せるかもしれません。あらかじめ、ご了解をいただきたいと存じます。
 また、ご質問、ご意見等のおありの方は、muto@kochi-u.ac.jp 宛にメールをいただければ幸甚です。

                                               
 2016年9月30日(金)

 いよいよ9月の最終日です。雨模様なのが気になりますが、やや涼しくなってきたので、超暑がりの小生
としては助かります。2学期の準備に向けてGOです!

                                                  
 2016年9月29日(木)

 今日も何となく夏休み気分が抜けないままダラダラと仕事をしています。これではいけないとは思うの
ですが、新学期が始まらないと、なかなか調子が出ません。10月3日(月)からフルスロットルということ
で、少しだけまだ余裕があります。

                                                
 2016年9月28日(水)

 遅れがちだった邦画鑑賞のペースがやっと追いつきました。今月はあと1本観れば、ノルマ達成です。他
の仕事に時間を回せるので、どんどんピッチを上げていきたいと思います。来週の月曜日が2学期の授業始
め、もう待ったなしです。

                                                
 2016年9月26日(月)

 いよいよあと1週間弱で来学期が始まります。なお、明日から、本務に先行して看護学校の講義が始まり
ます。尻に火が付いたわけですが、できないことはできないので、できることから少しずつ片付けていくし
かありませんね。自分に、ファイト!

                                                
 2016年9月23日(金)

 邦画鑑賞の年間ノルマ200本を達成するために、遅れがちだった鑑賞ペースを上げていますが、その分他
の仕事に割く時間が減少しています。そろそろ本格的に来学期の準備に着手しなければなりませんが、どう
にも動きが取れません。本日は、院生の語学学習(ラテン語)のお手伝いや、卒論生二人へのアドヴァイス
などもあって、この時期としては多忙でした。来週の火曜日には看護学生対象の講義も始まるので、気が抜
けません。せめて首痛が緩和されれば肉体のコンディションも整うのですが、それもなかなか。
 自分に、ファイトです!

                                                
 2016年9月20日(火)

 今日は、午後に出勤です。午前中は暴風雨で、とても通勤できる状況ではありませんでした。それも、午後
には台風一過、すっかり晴れました。また連休に入るので、あまり出力は上がりませんが、後期に向けてだん
だんと加速していきたいと思います。

                                               
 2016年9月16日(金)

 もう少し仕事をしたかったのですが、インターネットに接続できなくなったので(なぜか、SOULSは大丈夫)、
帰ります。仕方ないですね。

                                                  
 2016年9月15日(木)

 以前に「日日是労働セレクト52」で試みたことを修正します。いささかの時間が経過したからです。


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 インターネットに、1999年版のキネマ旬報「オールタイム・ベスト100」日本映画編というサイトがある。
以前からときどき参照していたが、ここに引用してみよう。このサイトは、キネマ旬報社が映画評論家、映
画製作スタッフたち140人を対象にアンケート調査をもとに選んだ日本映画ベスト100の由。なお、作品名と
監督名、および、小生が鑑賞済みか否かを挙げる。註:以下、若干の修正あり。

 1位 『七人の侍』(黒澤明)          済
 2位 『浮雲』(成瀬巳喜男)          済
 3位 『飢餓海峡』(内田吐夢)         済
 3位 『東京物語』(小津安二郎)        済
 5位 『幕末太陽伝』(川島雄三)        済
 5位 『羅生門』(黒澤明)           済
 7位 『赤い殺意』(今村昌平)         済
 8位 『仁義なき戦い』(深作欣二)       済
 8位 『二十四の瞳』(木下恵介)        済
 10位 『雨月物語』(溝口健二)         済
 11位 『生きる』(黒澤明)           済
 11位 『西鶴一代女』(溝口健二)        済
 13位 『真空地帯』(山本薩夫)         済
 13位 『切腹』(小林正樹)           済
 13位 『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦)     済
 13位 『となりのトトロ』(宮崎駿)       済
 13位 『泥の河』(小栗康平)          済
 18位 『人情紙風船』(山中貞雄)        済
 18位 『無法松の一生』(稲垣浩)        済
 18位 『用心棒』(黒澤明)           済
 21位 『蒲田行進曲』(深作欣二)        済
 21位 『少年』(大島渚)            未見 → 済
 21位 『月はどっちに出ている』(崔洋一)    済
 21位 『麦秋』(小津安二郎)          済
 21位 『復讐するは我にあり』(今村昌平)    済
 26位 『家族ゲーム』(森田芳光)        済
 26位 『砂の器』(野村芳太郎)         済
 26位 『青春残酷物語』(大島渚)        済
 26位 『人間の条件』(小林正樹)        済
 26位 『また逢う日まで』(今井正)       済
 31位 『一条さゆり 濡れた欲情』(神代辰巳)  未見
 31位 『キューポラのある街』(浦山桐郎)    済
 31位 『けんかえれじい』(鈴木清順)      済
 31位 『幸せの黄色いハンカチ』(山田洋次)   済
 31位 『Shall we ダンス?』(周防正行)     済
 31位 『にっぽん昆虫記』(今村昌平)      済
 31位 『夫婦善哉』(豊田四郎)         済
 38位 『愛を乞うひと』(平山秀幸)       未見 → 済
 38位 『赫い髪の女』(神代辰巳)        済
 38位 『遠雷』(根岸吉太郎)          済
 38位 『仁義の墓場』(深作欣二)        済
 38位 『ソナチネ』(北野武)          済
 38位 『天国と地獄』(黒澤明)         済
 38位 『日本のいちばん長い日』(岡本喜八)   済
 38位 『日本の夜と霧』(大島渚)        済
 38位 『野良犬』(黒澤明)           済
 38位 『ゆきゆきて、神軍』(原一男)      済
 38位 『竜二』(川島透)            済
 49位 『安城家の舞踏会』(吉村公三郎)     未見 → 済
 49位 『おとうと』(市川崑)          済
 49位 『隠し砦の三悪人』(黒澤明)       済
 49位 『十三人の刺客』(工藤栄一)       未見 → 済
 49位 『近松物語』(溝口健二)         済
 49位 『もののけ姫』(宮崎駿)         済
 55位 『青い山脈』(今井正)          未見 → 済
 55位 『神々の深き欲望』(今村昌平)      済
 55位 『キッズ・リターン』(北野武)      未見 → 済
 55位 『櫻の園』(中原俊)           済
 55位 『青春の殺人者』(長谷川和彦)      済
 55位 『台風クラブ』(相米慎二)        済
 55位 『丹下左膳余話・百万両の壷』(山中貞雄) 未見 → 済
 55位 『天使のはらわた 赤い教室』(曾根中生) 未見 → 済
 55位 『楢山節考』(木下恵介)         済
 55位 『野菊のごとき君なりき』(木下恵介)   済
 55位 『宮本武蔵 五部作』(内田吐夢)     済
 55位 『竜馬暗殺』(黒木和雄)         済
 67位 『赤線地帯』(溝口健二)         済
 67位 『赤ひげ』(黒澤明)           済
 67位 『駅・STATION』(降旗康男)        済
 67位 『恋人たちは濡れた』(神代辰巳)      未見
 67位 『サード』(東陽一)           済
 67位 『細雪』(市川崑)            済
 67位 『三里塚 辺田部落』(小川紳介)      未見
 67位 『青春の蹉跌』(神代辰巳)         未見
 67位 『日本の悲劇』(木下恵介)        済
 67位 『の・ようなもの』(森田芳光)      未見 → 済
 67位 『裸の島』(新藤兼人)          済
 67位 『張込み』(野村芳太郎)         済 *『張り込み』になっていたが、訂正。
 67位 『乱れ雲』(成瀬巳喜男)         済
 67位 『約束』(斎藤耕一)           未見 → 済
 67位 『野獣死すべし』(村川透)        済 *『野獣の死すべし』になっていたが、訂正。
 82位 『愛のコリーダ』(大島渚)        済
 82位 『赤ちょうちん』(藤田敏八)       済
 82位 『赤西蠣太』(伊丹万作)         未見 → 済
 82位 『悪魔の手鞠唄』(市川崑)        済
 82位 『稲妻』(成瀬巳喜男)          済
 82位 『鴛鴦歌合戦』(マキノ正博)       未見 → 済
 82位 『お葬式』(伊丹十三)          済
 82位 『影武者』(黒澤明)           済
 82位 『火宅の人』(深作欣二)         済
 82位 『カルメン故郷に帰る』(木下恵介)    済
 82位 『きけわだつみの声』(関川秀雄)      済
 82位 『CURE』(黒沢清)          未見 → 済
 82位 『沓掛時次郎 遊侠一匹』(加藤泰)    未見
 82位 『蜘蛛巣城』(黒澤明)          済
 82位 『狂った果実』(中平康)         済
 82位 『午後の遺言状』(新藤兼人)       済
 82位 『秋刀魚の味』(小津安二郎)       済
 82位 『次郎長三国志』(マキノ雅弘)      未見 → 済
 82位 『新宿泥棒日記』(大島渚)        未見 → 済
 82位 『砂の女』(勅使河原宏)         済
 82位 『素晴らしき日曜日』(黒澤明)      済
 82位 『戦場のメリークリスマス』(大島渚)   済
 82位 『Wの悲劇』(澤井信一郎)        済
 82位 『忠次旅日記・全三部』(伊藤大輔)    未見
 82位 『ツィゴイネルワイゼン』(鈴木清順)   済
 82位 『椿三十郎』(黒澤明)          済
 82位 『東海道四谷怪談』(中川信夫)      未見
 82位 『どついたるねん』(阪本順治)      済
 82位 『肉弾』(岡本喜八)           済
 82位 『日本春歌考』(大島渚)         済
 82位 『人間蒸発』(今村昌平)         済
 82位 『八月の濡れた砂』(藤田敏八)      済
 82位 『笛吹川』(木下恵介)          済
 82位 『豚と軍艦』(今村昌平)         済
 82位 『真昼の暗黒』(今井正)         未見 → 済
 82位 『めし』(成瀬巳喜男)          済
 82位 『酔いどれ天使』(黒澤明)        済
 82位 『私が棄てた女』(浦山桐郎)       済

 「日日是労働セレクト52」(2010年1月、リリース)においては、全119作品のうち、未見の作品は23作
品だった(鑑賞率.807)。この6年余りのうちに未見の作品は7作品に減り、鑑賞率は.941にアップした。

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 まだまだ観たい映画はたくさんありますが、小生の7本の未見作のうち、いちばん観たいのは『青春の蹉
跌』(監督:神代辰巳)です。VHSならまだ手に入りそうですが、DVDは発売されていないようです。DVD化
されるまで待つしかありませんね。

                                                 
 2016年9月14日(水)

 本日はいささか緊張を強いられる行事がありまして、かなり疲れました。無事終了しましたのでほっとし
ております。明日からは、気持を入れ替えて、山積している仕事に打ち込みたいと思います。

                                               
 2016年9月12日(月)

 このサイトでも何度かその名前が登場した田辺浩三氏が亡くなりました。『ポチの告白』(監督:高橋玄、
グランカフェピクチャーズ、2009年)が縁でお付き合いさせていただいた方ですが、映画やジャズに対する
情熱は誰にも負けない人だったと思います。窪川の原発誘致騒動に巻き込まれて大変な苦労をされた方です
が、いつも明るく映画を語る姿は独特のものがあったと思います。小生の講義にも何度か出席されていたこ
とがあり(オープン・クラス)、歯に衣着せぬ語りには気魄が籠められていました。「善人は早死にする」
という俗説の典型のような気がします。合掌。

 追伸:小生は周囲の人が亡くなると妙な現象を体験することが多いのですが、このブログを書いてから、
    生協で何気なく森永の「チョコボール」と目があって、本当に何カ月ぶりかで、キャラメルとピー
    ナッツを一箱ずつ買ったのですが、何と、両方とも「銀のエンゼル」ゲットでした。わがチョコボ
    ール購買歴50年で、もちろん初めてのこと。ついでに、ミニロトも当たってほしいものです。田辺
    さん、すみません、出汁にして……。

                                                  
 2016年9月7日(水)

 本日から、『民を殺す国・日本 足尾鉱毒事件からフクシマへ』(大庭健 著、筑摩書房、2015年)の抜書  
を始めます。2学期の「核時代の倫理」(共通教育)のテキストとして採用した本です。実は、まだ目を通
していません。著者の大庭健が、日本の倫理学者として、小生が最も信頼を置く人物だからです。もっとも、
彼とは面識もなく、その仕事の一部しか知りません。したがって、この判断は直観によるものです。もちろ
ん直観ですから、とんでもない勘違いかもしれません。しかし、それでもいいでしょう。なぜなら、小生の
判断が間違っていたと分った段階で、速やかに修正するつもりだからです。そうならないように祈りますが、
さてどうでしょうか。


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   はじめに

p.011 ・引用:「遊技場や化学工場で爆発が起きれば、ただちに捜査が開始されて現場検証が行われ、そ
        の結果しだいでは、事業者が起訴され、司法の裁きをうける。あるいは、食品偽装やデー
        タ改竄が発覚すれば、偽装や改竄による実害が立証されたか否かにかかわらず、それ自体
        が、告発の要件になりうる」。

p.012 ・東電(原発事故)とチッソ(水俣災害)との相違

      東電:早々と不起訴(今後の問題)。賠償責任の過半を公的機構(つまるところ、国民の血税)
         に肩代わりしてもらて、まるまる生き残り、堂々と上場され続けている。
      チッソ:賠償責任を問われ、赤字に転落し、上場廃止になった。

      → 参考資料(ネットの記事より)


 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

   NHK 時論公論「原発事故 責任の所在はどこに」 2016年2月27日(土)

  福島第一原子力発電所の事故をめぐって、東京電力の旧経営陣3人が29日、業務上過失致死傷の罪
 で強制的に起訴されることになりました。これで刑事裁判、民事裁判ともに、未曾有の原子力災害の
 法的責任を追及する司法の場が整うことになります。責任が曖昧にされてきた原発事故の問題を取り
 上げます。
  5年前の原発事故については、国会の事故調査委員会が事故の翌年にまとめた報告書の中で、「何
 度も事前に対策を立てるチャンスがあったことに鑑みれば、自然災害ではなく明らかに人災である」
 と指摘しました。しかし、これまで東京電力の当時の社長が責任を取って辞任したことはあったもの
 の、政治的に、あるいは行政上、誰も責任を負わないという状態が続いてきました。その責任の曖昧
 さに、避難を余儀なくされる福島の住民たちは割り切れない思いを強く感じ、「これが法治国家なの
 か」という切実な声も聞こえてきます。こうした被災者の思いを受けて責任を問う動きが出てきたの
 も当然のことと言えるでしょう。
  事故の翌年、福島県の住民グループなどが東京電力の旧経営陣らの刑事責任を求める告訴状や告発
 状を検察当局に提出。この告訴団には1万4,000人以上が加わりました。東京地検は「予測を超える巨
 大な津波で責任は問えない」として全員を不起訴にしましたが、検察の判断を国民がチェックする検
 察審査会が「起訴すべきだ」と議決したことで、29日、検察官役の指定弁護士によって強制的に起訴
 されることになりました。
  起訴されるのは、東京電力の勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3人です。問
 われるのは刑法の業務上過失致死傷の罪。「業務上必要な注意を怠り人を死傷させた者は、5年以下
 の懲役か禁錮、または100万円以下の罰金に処する」という規定です。検察官役の指定弁護士は、巨
 大な津波が発生して重大な原発事故が起きる可能性があることを認識できたのに、3人はこれを防ぐ
 対策を怠った過失責任があると見ています。そして、原発事故によって病院から避難中に病気が悪化
 して亡くなった入院患者などを裁判上の被害者と位置づけるものと見られます。
  今後始まる刑事裁判では、事故は防げたのかどうかが最大の焦点になります。これを判断するにあ
 たって重要な要素となるのが予見可能性。つまり勝俣元会長らが巨大な津波の発生を予測できたかど
 うかということです。予見可能性があったとする根拠の1つが、東日本大震災の9年前、平成14年に
 政府の地震調査研究推進本部が公表した地震の予測です。この中で推進本部は「福島の沖合を含む海
 域でマグニチュード8クラスの地震が30年以内に20%程度の確率で発生する」と指摘していました。
 これを踏まえて東京電力は津波の高さを試算し、福島第一原発で最大15.7mという結果を得ていまし
 た。これは大震災で押し寄せた津波とほぼ同じ高さで、指定弁護士は、勝俣元会長ら3人が試算の結
 果を知っていたのに津波対策をとらないまま大震災が起きてしまったと、このような構図を描いてい
 ると見られます。一方、こうした地震の予測や津波の試算について東電側は「あくまでも仮想的な数
 値であって、実際にそのような津波は来ないだろうと考えた」と説明してきました。勝俣元会長ら3
 人は裁判でも「巨大な津波は予測できなかった」と無罪を主張すると見られ、審理は長期化が予想さ
 れています。
  一般的に事故の過失責任をめぐって、裁判所は予見可能性のハードルを高く設定してきました。現
 実に起こり得る最高レベルの危険を認識していないと予見可能性は認められないという考え方が主流
 だったわけです。しかし、原子力発電所でひとたび事故が起きれば取り返しのつかない深刻な被害を
 もたらします。このため、まれにではあるけれども発生し得る津波に備え、万が一にも事故が起きな
 いように対策をとらなければならないとする考え方もあります。重大な被害を引き起こす原発事故を
 ほかの事故と同列に扱うのはいかがなものかという見方に立てば、予見可能性を認めるハードルは低
 くなるのです。今後、裁判所が原発事故特有の事情をどのように考慮するのか、そして安全管理の枠
 組みをどう捉えるのかが注目されます。
  一方、福島の原発事故の責任追及の動きは民事裁判にも広がっています。避難した住民らが国や東
 京電力の民事上の責任を問い損害賠償を求める集団訴訟が 全国各地で相次いで起こされています。
 弁護団によりますと、主な訴訟は避難先で提訴したものを含めて20か所の地方裁判所で審理され、原
 告は合わせて1万人以上に上るということです。福島県民は今も10万人近くが避難を続けていますか
 ら、その1割に相当する人数で、過去の公害をめぐる裁判と比べても最大規模の訴訟です。これらの
 訴訟で原告側は、「明らかに人災だ」と指摘した国会の事故調査委員会と同じ視点に立ち、津波対策
 をとらなかった国と東電の民事上の過失責任を明確にするよう求めています。
  その背景には、やはり賠償制度における責任の曖昧さがあります。今の制度では原発事故で発生し
 た損害の賠償を電力会社に負わせていますが、事故と被害の因果関係があれば事故の過失を問わずに
 賠償を義務付けるというものです。そして、福島の事故のように東京電力が賄いきれない巨額の賠償
 が必要な場合には国が資金を援助する仕組みです。この仕組みだと東電は事故の過失を問われず、資
 金援助によって経済的な痛みも伴わないため加害者としての自覚が足りなくなるのではないか、また
 国も資金援助をするだけで賠償の前面に立たず、その責任が曖昧になっていると指摘されてきました。
  すでに始まった民事の集団訴訟の審理で、東京電力は「過失はなかった」と主張。国は、そもそも
 法的な責任を負わないという立場です。集団訴訟は損害賠償請求という形をとってはいるものの、原
 告らが最も訴えたいのは過失責任の所在をはっきりとさせ心の痛みをしっかり見据えてほしいという
 ことにほかなりません。東電が過失を問われないまま賠償額を決める今の制度では精神的な苦痛はと
 ても癒えないという住民の思い、これが訴訟に駆り立てていると言えるでしょう。
  福島では、避難生活を続ける中で体調が悪化して亡くなる震災関連死が2,000人を超えました。津
 波や地震が直接の原因で亡くなった人の数を上回っています。その大半は原発事故の避難によるもの
 で、まさに生活の深刻さが浮き彫りになっています。また、原発事故の被害を受けて自殺する人もあ
 とをたたず、去年1年間の福島の自殺者は19人と被災地の中で突出して多い状況です。強制起訴では
 被害者が入院患者などに絞り込まれる見込みですが、その背後には現在進行形の多くの被害者がいる
 ことを忘れてはなりません。刑事と民事の裁判で司法は原発事故の責任の所在をどこまで明らかにで
 きるのか、事故の教訓を学び取るためにも今後の裁判が極めて重要な意味を持つことになりそうです。

                                        (橋本淳 解説委員)

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p.012 ・引用:「明らかに、何かがおかしい。ここには、倫理学も正面から取り組まねばならない問題が露
        呈している」。
   ・引用:「3・11で露呈したモラルの問題は、たんに個々人の心構えだけに還元できない集合現象
        におけるモラルの問題である。本書では、これを「構造的な無責任」と名づけてみた」。

       → 小生は、「間接性の免罪」と呼び、誰もがこれを正当化できない(つまり、「未必の故
        意」を形成する)と考えている。なお、ここで言う「間接性の免罪」を、大庭は「多くの
        個々人の積極的・消極的な不作為が相乗的に誘発される」と表現している。

p.013 ・引用:「構造的な無責任は、特定の人(たち)や特定の集団・組織の、個別の行為・不行為だけ
        に還元できない」。
   ・複数の「事故調査報告書」が、東電の「東フクシマ事故(大庭の表現)」は、「人災」だ、と明言
    している。

      → すなわち、キーワードは、「人災」である。


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   災害(英:disaster):自然現象や人為的な原因によって、人命や社会生活に被害が生じる事態を指す。
              (ウィキペディアより)

   〔定義と概要〕

  「災害」と呼ばれるのは、人間に影響を及ぼす事態に限られる。例えば、洪水や土砂崩れが発生し
 ても、そこにだれも住んでいなければ被害や損失を受ける者は出ないため、それは災害とは呼ばない。
 また「災害」という用語は多くの場合、自然現象に起因する自然災害(天災)を指すが、人為的な原
 因による事故や事件(人災)も災害に含むことがある。通常は、人間生活が破壊されて何らかの援助
 を必要とする程の規模のものを指し、それに満たない規模の人災は除かれる。
  自然災害の性質として、災害の元となる事象を制御することができないことが挙げられる。地震や
 大雨という現象自体は止めることができない。人工降雨も研究されているが、干ばつを防ぐほどの技
 術力には未だ達していない。一方、火事や交通事故はそれ自体人間によるものであり、人間による制
 御がある程度利く事象である。これが、自然災害と人為的災害の相違点である。
  ただし、事件・事故と災害の使い分けは必ずしも明確ではない。政治や行政、社会学的観点からは、
 自然災害および社会的影響が大きな人的災害を災害と考える。一方、労働安全の場面や安全工学の観
 点においては、その大小や原因に関わらず人的被害をもたらす事態を災害(労働安全においては労働
 災害)と考える。
  災害の要因は大きく2つある。災害をもたらすきっかけとなる現象、例えば地震や洪水のような外
 力 (hazard) を誘因と言う。これに対して、社会が持つ災害への脆弱性、例えば都市の人口集積、あ
 るいは、裏を返せば社会の防災力、例えば建物の耐震性や救助能力を素因と言う。災害は、誘因が素
 因に作用して起こるものであり、防災力(素因)を超える外力(誘因)に見舞われた時に災害が生じ
 る、と考えることができる。この外力は確率的な現象であり、規模の大きなものほど頻度が低くなる。
 そのため、「絶対安全」は有り得ないことが分かる。そして、誘因をよく理解するとともに、素因で
 ある脆弱性を低減させること(防災力を向上させること)ことが被害を低減させる。
  例えば、1995年に発生したマグニチュード(M) 7.3の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では6
 千人以上の死者が出たが、5年後の2000年に発生したM7.3の鳥取県西部地震では死者が出なかった。
 これは、阪神間という都市への人口集中が社会の混乱の規模、つまり脆弱性を増大させていたことを
 示している。単に「外力が大きければ大きな災害になる」と思われがちであるが、実は、外力が同じ
 規模でも、社会の脆弱性や防災力の高さが災害の様相を大きく変えるのである。またこのことから、
 「自然災害」に分類される災害においても人為的な要因が大なり小なり存在することが分かる。
  災害により被害を受けた地域を被災地、被害を受けたものを被災者という。1993年に採択された
 「ウィーン宣言及び行動計画」では、自然災害と人的災害について言及し、国際連合憲章と国際人
 道法の原則に従って、被災者に人道支援を行うことの重要性を強調している。
  なお、災害の程度に応じて「非常事態」、「緊急事態」 (emergency) と言う場合もある。これは、
 政府や行政が通常時とは異なる特別な法制度に基づいた行動に切り替える非常事態宣言のように、通
 常時とは異なる社会システムへの切り替えを必要とするような激しい災害を指す。

   災害観

  災害を防ぐということを考えてみる。災害を起こす外力を完全に制御できれば災害がなくなるが、
 それは現在の科学技術では不可能であるし、経済性をとっても現実的ではない。他方、災害は確率的
 であり、社会が経験していないあるいは忘れているような大きな災害が、いつかはやってくる。そし
 て、経済性などの限界により、災害を抑止する施設を無限に強化することはできない。そのため、災
 害に関して絶対安全というのは存在しない。
  一方で、治水技術の向上により一定レベルの水害の抑止が可能となったことで、水害については、
 「制御可能感」が生じている。また、地球上の地形はいわば災害の繰り返しによってできており、
 地形や地層などを手がかりにして長期的にその土地が受けやすい災害の種類を推測することは可能で
 ある。
  災害は、社会、あるいは個人の生命や財産に対するリスクである。災害のリスクに対する価値観は、
 身近な例として住居を考えると、回避型(めったにない災害に備えて労力や出費を厭わず安全な暮ら
 しを求める)、志向型(頻度の低い災害に備えるより、当面のメリットである費用の低さや快適性を
 求める)、その中間の3タイプに分類できる。リスクマネジメントの観点で見れば、志向型は、防災
 の手間や費用を省くことで他の面で得をするという、ある種の「賭け」に出ているとみなすことがで
 きる。そもそも、防災は、災害に直面したその時には自らの生死を分ける厳しいものであるにもかか
 わらず、普段の生活の中ではどこか縁遠いものと感じてしまう傾向がある。これを防ぐためには、身
 近な地域の災害のリスクについて具体的に理解を深めたりすることが必要とされる。
  災害に直面した人の心理を説明するプロセスの1つとして、不安喚起モデルがある。人は不安が喚
 起された時、以下の3パターンによって不安を解消しようとする、というものである。

  1.自主解決 …… 自ら、情報を入手し、危害が自分に及ぶかどうか、また危害を避けるにはどう
          すればよいか判断する。
  2.他者依存 …… 信頼できる他者に判断を任せる。
  3.思考停止 …… 考えるのをやめる。安全と思い込む。拒否する。

  災害時に避難を判断する場面において、生存のために望まれるのは、1.自主解決により自分の命
 を守る最善の努力をしようとすることであり、2.他者依存や、3.思考停止はそういった努力を妨
 げる方向に働く。しかし、例えば水害への制御可能感への裏返しとして行政への責任を求める傾向は、
 2.他者依存を助長し、生命の限界を直視せず楽観視するという誰もが持つ心理特性は、3.思考停
 止を助長するため、人間の心理特性として、1.自主解決を行うのは容易ではない。そのため、防災
 教育を通して1.自主解決へ導き災害時の柔軟な判断を可能にすることが必要と考えられる。
  また、「災害は忘れたころにやってくる」という言葉があるように、大きな災害を経験したとして
 も、経験を伝承する先人の言葉や教訓は次第に忘れ去られ、風化していくのが常である。近代に津波
 被害を受けて高台に移転しても、より便利な海辺へと次第に回帰し、再び住居が建てられるようにな
 った地域が存在している。高台移転については、当初は津波への恐怖が「職住分離」の不便さを上回
 っていても、やがて時間とともに変わっていくため、これを維持するための配慮が必要となる。また、
 堤防によって守られていても、それに依存せず教訓を伝えていく努力が必要となる。

   〔災害の種類〕

  主な災害をその分類とともに示す。
  自然災害の詳細な分類については「自然災害」を、事件・事故(人為的災害)の詳細な分類につい
 ては「事件」「事故」を参照のこと。

   社会学的定義

   ○ 自然災害

   気象災害

   雨(大雨・集中豪雨)に起因するもの …… 洪水(河川の氾濫、内水氾濫)、土砂災害 (斜面
                             崩壊、がけ崩れ、土石流、地すべり)など
   風に起因するもの …… 強風・暴風、竜巻、高潮、波浪
   雪に起因するもの …… 雪崩、積雪、吹雪
   雷に起因するもの …… 落雷
   中長期の天候に起因するもの …… 干ばつ(旱魃)、熱波、寒波、冷夏
   その他 …… 霜害、雹

   地震

   地震に起因するもの …… 液状化、津波、岩屑なだれ、がけ崩れ、(地震)火災

   噴火

   噴火に起因するもの …… 降灰、噴石、溶岩流、火砕流、泥流、山体崩壊、津波

   ○ 人為的災害

   列車事故、航空事故、海難事故、交通事故、火災(いずれも大規模なものに限る)
   爆発事故、炭鉱事故、石油流出、化学物質汚染、原子力事故(原子力災害)
   テロ(テロ災害)、戦争(戦災、武力攻撃災害)
   NBC災害(核兵器、生物兵器、化学兵器による災害)
   CBRNE災害(NBC災害に放射性物質と爆発物による災害を加え、不慮の事故までを含めたもの)
   武力攻撃原子力災害(法令用語。原子力発電所や原子力施設への攻撃により起きる災害。武力攻撃
                に伴って原子力事業所外へ放出される放射性物質又は放射線による被害)
                (国民保護法第105条第7号の一)

  日本の災害対策基本法では、災害を「暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地
 震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被
 害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害」と定義している(第2条第1
 項、2015年7月時点)。ここで、これらに類する政令で定める原因としては「放射性物質の大量の放
 出、多数の者の遭難を伴う船舶の沈没その他の大規模な事故」が定められている(同法施行令第1条。
 従って、災害対策基本法上の災害には自然災害以外の原因による災害も含まれる。また、災害弔慰金
 法や被災者生活再建支援法、土木施設災害負担法は自然災害のみが対象だが、学校施設災害負担法は
 大規模火災なども対象とする。
  なお、他の災害に比べて被害の程度やその広がりが著しい災害を「大規模災害」と呼ぶことがある
 が、具体的な定義はない。被害の広がりに着目した場合、「広域災害」と呼ぶこともある。これらは
 甚大な被害によって外部からの救援を必要とする場合が多い。また、都道府県を跨ぐ規模の災害を、
 「スーパー広域災害」と呼ぶこともあるが、これは日本の災害対策が市町村や都道府県ごとの縦割り
 となっていて、都道府県を跨いだ大規模避難や救援などの災害対策の連携に難点が見られることから
 作られた用語である。
  このほか、いわゆる災害の「ダブルパンチ」とよばれるような、複数の誘因が重なった災害を「複
 合災害」という。例えば、2011年の東日本大震災は地震と津波の被災地で福島第一原発事故が発生し
 た。2004年10月の新潟県中越地震の被災地は、同年7月に豪雨に見舞われており、翌年1 - 2月にはさ
 らに豪雪に見舞われた。

   安全工学的定義

  突発的事象により引き起こされるものを非常災害、日常的な生活の中で引き起こされる、いわゆる
 "事故"を日常災害と呼ぶ。安全工学では、日常災害、労働災害を含めた広範な事象を災害として扱う。
 労働安全衛生法では、一時に3人以上の労働者が業務上死傷又は罹病した労働災害を「重大災害」と
 称する。

   人為的災害

  日常災害(事故)または労働災害 …… 転落、転倒、落下物による受傷、中毒、溺水、火傷、感電
  その他 …… 製品欠陥に伴う製品事故、食品事故、医療事故、暴動、犯罪


   災害の防止と対応(詳細は「防災」を参照)

  災害を未然に防止する対応は、被害が生じないようにする被害抑止と、被害が生じてもそれを少な
 くし、立ち直りがスムーズになるようにする被害軽減に大別される。一方、災害発生後の対応は、救
 助や避難所の運営などの応急対応と復旧・復興に大別される。これらが防災を構成する。これらに加
 えて、自然災害のメカニズムやそれを抑止する技術の研究、災害の予測(ハザードアナリシス)、そ
 れらの知識の普及(防災教育)なども重要な要素である。

   災害の予測

  自然災害は、規模に頻度が反比例する確率的な現象である。つまり、自然災害を起こす外力が大き
 くなるほど頻度が小さくなるうえ、その上限を理論的に特定することができないという特徴を持って
 いる。歴史記録の中から得られる自然災害の情報で信頼のおけるものは数百年程度であり、それを超
 える「1,000年に一度」というような低頻度の大きな災害については分からない部分が出てきてしまう。
 そのため、ハード対策では「設計基準外力」(計画外力)を設定してそれ以下の外力では被害が一切
 出ないように堤防などの構造物を設計し、ソフト対策では既往最大あるいは予想される一定レベルの
 外力を設定してハザードマップを作成しその場合における被害想定を行う。ただし、設計基準外力を
 設定するにあたっては、設定を高くすればするほど費用がかさむため、経済性との兼ね合いや住民の
 合意などの調整が必要となる。なお、これらの外力の再来間隔を確率年という。
  一方で、被害想定はあくまで現段階で考えられうるものに過ぎず、想定を上回る「想定外」の事態
 が発生する可能性は常に存在する。東日本大震災が従前の被害想定を上回る規模であったように、で
 ある。そのため、「想定外」に対応できるようにしておくことも求められる。

   災害史

  最も被害の大きな自然災害

  中国大洪水(1931年7月-11月) …… 死者14万5,000人-400万人、20世紀以降の洪水災害として最大。
  ボーラ・サイクロン(1970年11月7日-11月13日) …… 死者30万-50万人、サイクロン災害として史
                                   上最悪。
  唐山地震(1976年7月28日) …… 死者242,000-655,000人、20世紀以降の地震災害として最大。
  スマトラ島沖地震 (2004年)(2004年2月26日) …… 死者226,566人、津波災害として観測史上最悪。
  プレー山噴火(1902年5月8日) …… 死者約30,000人、20世紀以降の火山災害として最大。
  バルガス災害(1999年12月15日) …… 死者10,000 - 50,000人、地滑り災害として史上最大。
  イラン吹雪災害(1972年2月) …… 死者4,000人、吹雪災害として観測史上最悪。
   (en:1972 Iran blizzard)
  Daulatpur-Saturia竜巻(1989年) …… 死者約1,300人、竜巻災害として観測史上最大。    
   (en:Daulatpur-Saturia tornado)

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p.013 ・引用:「3・11に先立つこと四半世紀、「モスクワに建てても大丈夫」と言われていたチェル
        ノブイリ原発の事故は、全世界を震撼させ、いまなお多くの人々が放射線障害で苦しん
        でいる」。→ 「運転員のミス」(人災)というかたちで終結させる。

p.014 ・ゴルバチョフの言葉「わが国体制全体の多くの病根を照らし出した。このドラマには長い年月の
    間に積もりつもった悪弊がすべて顔をそろえた」。
   ・福島は広すぎる(京都・大阪・和歌山の三府県を合わせたよりももっと広い)ので、「福島原発」
    は誤解を招きやすい。かと言って、「双葉原発」や「大熊原発」という呼称もなじまないので、
   「東フクシマ」という呼称を本書では採用した。

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 本日は、最初ということもあり、ここまでにしておきましょう。「構造的な無責任」……こころある人な
らば、耳が痛い言葉ですよね。原発問題は、「悪者探し」ではなく、起こってしまったことに対する速やか
な対応こそ大事です。人類が叡智を結集して対応しなければならない問題です。自分が人類の一員であるこ
とを自覚している人ならば、原発に対して自らの考えを構築しないでいることは、未必の故意(不作為の罪)
を犯すことになりかねません。さて、次回は、「第 I 部 津波に先立って」の「第一章 東フクシマ原発
事故」に言及したいと思います。

                                                
 2016年9月2日(金)

 心身ともに不調です。もちろん暑さに参っているわけですが、それでも朝晩は少しずつ涼しくなっていま
すので、そのうち調子を取り戻すでしょう。焦らず、ピッチを上げていきたいものです。

                                                 
 2016年9月1日(木)

 月が替わりました。相変わらず雑用だらけですが、何とか体調を整えて乗り切りたいものです。たぶん、
月の半ばぐらいに夏バテ状態に陥る可能性が高いので、今から無理しないように気をつけます。

                                                
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