総合的視野と自主性を育てるカリキュラム

 社会経済学科は、「地球一体化」と「高度情報化」の一層の進展が予想される21世紀において、地域社会と企業を取り巻く環境変化に対応できるよう、的確な判断力と企画・政策立案能力、および多様かつ大量の情報を処理し活用する能力を養うことを大きな教育目標としています。そうした観点から、社会経済学科では、総合地域政策コ−ス、経済企業情報コ−スという二つの履修コ−スを設けています。
 本学科の教育体系の大きな特徴の一つは、経済学、経営学、会計学、法律学、政治学、社会学などを総合的に学ぶことができることです。二つめは、自主的な勉学スタイルを確立していけるよう、1年生次の「社会科学セミナ−」、2年生次の「入門演習・基礎演習」、3・4年生次の「専門演習」と、演習形式の少人数授業を重視していることです。学生は、2年生次の秋にはコ−スを選択した上で、3年生次から自分が専門的に勉強したい分野の教官の演習に所属し、そこでの自主的な研究の成果を卒業論文にまとめます。

情熱をもって研究活動に取り組んでいます

 社会経済学科の教員は、それぞれの研究分野で、国の内外で注目されるようなさまざまな研究成果をあげています。そして、各々の専門性を生かして、各種審議会に参加したり、委託研究に取り組むなど、地域社会が直面する問題の解決のためにも尽力しています。
 また、本学科には、教員と学生によって構成される経済学会があり、『高知論叢』、高知大学経済学会研究叢書を刊行するとともに、講演会、公開セミナ−、研究会を開催しています。近年、地域社会との交流のみならず、海外諸国・地域との共同研究・研修・交流が活発になり、教員の海外渡航も増えてきました。外国人講師を招いての国際シンポジウムや講演会も開かれるようになりました。

多様な入学者選抜を行なっています

 社会経済学科では、前期試験、後期試験だけでなく、大学入試センタ−試験を免除する専門推薦(商業科・総合学科)と一般推薦、帰国子女特別選抜、私費外国人留学生特別選抜を実施しています。さらに、今年度より(平成20年度入学)、新たにAO入試を実施いたします。AO入試では、上記の選抜方式では見出せなかった資質を様々な観点から総合的に評価し、当学科の教育理念、教育内容、教育方法にマッチする学生に入学してもらうことを主眼にしています。
 また、第3年次編入学制度も導入しており、短期大学・高等専門学校卒業者、昼間に就学可能な社会人を受け入れています。